当会が取り組んでいる調査活動についてポスター発表をさせて頂く事になりました。


今週末1月12日(日)に兵庫県で開催されますモニタリングサイト1000里地調査のシンポジウム「市民調査がとらえた身近な里山の危機~モニタリングサイト1000里地調査10年の成果~」にて、当会が取り組んでいる調査活動についてポスター発表をさせて頂く事になりました。

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モニタリングサイト1000里地調査は、100年にわたり全国各地の市民の方々が協力して、自然環境のモニタリングを行い、保全につなげることを目的とした環境省の事業で、当会も香川県唯一の調査員として登録させて頂き、植物相、哺乳類、鳥類、カエル類の調査を行っています。(2018年~2022年)

全国約200ヵ所の調査地から得られた調査結果では、世界的な生物相の減少と同様に日本の里山においても身近な生物種の多くが減少している可能性が示されました。

残念な事に私たちの活動拠点であるドングリランドも例外ではありません。こうした調査を通してドングリランドの自然の変化を記録し、少しでも良い環境を後世に残すことが出来れば…との願いを込めて、職員および会員ボランティアの皆さんと調査を進めております。


調査の成果を広く伝えるためのシンポジウムでは、当会の取り組みの紹介と他県の調査員の皆さまとの交流も行って参ります。

どんぐりネットワークは2020年も引き続き様々な活動を行って参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。