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令和6年5月25日（日）第25回通常総会を開催しました。

コロナウイルス感染症拡大による制限も解除され、今年度は香川県環境森林部森林・林業政策課 山本副課長様をお招きして、久しぶりに完全対面型での開催です。

活動写真やグラフを使っての令和5年度の事業実施状況や活動計算書の報告と、令和6年度事業案及び活動予算書（案）の提案がなされ、1号議案、2号議案とも満場一致で承認されました。

当法人の活動目標：「里山の保全と再生」
目指す方向性：「森林（もり）と人との共生」

令和6年度事業の実施方針：
ドングリランドを里山ミュージアムとして位置づけ、そのフィールドを活用しながら、「里山を育てる」「里山を知る」「里山を利用する」「里山を調べる」の4つの視点で

１）県民参加の森づくり拠点施設・フィールドの維持管理事業
２）里山利用での環境教育・森づくり人材育成
３）里山保全・再生の調査研究

を活動の3本柱とし、それらを繋ぐための

４）交流活動　　

を行います。

質疑応答では、「ドングリランドの森づくり」への新規参加状況や新規参加者のリピート率への質問や、「香川県立森林公園 ドングリランド」の森林樹木高齢化や施設老朽化問題に対する指定管理者としての方向性へのご意見があり、状況説明や、意見交換が行われました。

また、新たに香川大学創造工学部助教 小宅由似先生に顧問に就任頂く事になり、先生のご紹介がありました。

小宅先生には、ドングリランドでのナラ枯れ調査により、ナラ枯れ枯死木伐採エリアの植生の変化や、森林管理の方向性へのアドバイス、令和6年度里山再生講座で実施予定の奥歩道の沢整備による周辺土壌や植生変化のモニタリング調査など、多岐に亘って私たちの活動をご支援頂く事になります。どうぞ宜しくお願いします。