モニタリング1000里地調査を行っています。

どんぐりネットワークは、2018年から環境省の「モニタリングサイト1000里地調査(モニ1000里地調査)」に取り組んでいます。

日本の重要里地里山500に選出されたドングリランドを調査地として植物相(毎月1回)、中小型哺乳類(冬季以外)、鳥類(春と冬)そしてカエル類(産卵期)の調査を行っています。


5月17日(金)は植物相の調査日。夏を思わせる日差しの中、調査を行います。こちらはタツナミソウとオカタツナミソウの同定作業の様子。


いつも見掛ける植物も、花や葉の付き方や色、種の形をルーペでよ~く確認しながら同定します。こちらはハコベの同定中。
みんなで頭を突き合わせ眺めていると、直ぐ近くでウツギの花の蜜をアサキマダラが吸っていました。みな美しい蝶の姿に思わず手が止まり、少しの間見入ってしまいました。


これからの季節、生き物観察も一緒に出来そうでワクワクします。

会員ボランティアさんのお蔭で無事今月の調査を完了する事が出来ました。
調査結果は取り纏められ、貴重な資料として日本の自然保護活動に役立てられます。過去の調査結果は「こちら」をご覧ください。