ドングリの木でシイタケのほだ木作り(3月11日ドングリランドの森づくり)


毎月第2土曜は、親子で参加する「ドングリランドの森づくり」。3月は「シイタケの榾木(ほだぎ)作り」を体験。1月に伐採したクヌギの木に、シイタケの植菌を行いました。

■ドリルで穴開け、ハンマーでコマ打ちも全員で



スタッフによるお手本の後は、大人も子供も全員で榾木(ほだぎ)作りを開始。まずは、電動ドリルを使って穴を開けていきます。大人も、子供も、スタッフに教わりながら電動ドリルを使って次々と穴を開けていきます。穴を開けた木には、「シイタケのコマ」をハンマーで打ち込んでいきます。作った榾木(ほだぎ)は約60本。打ち込んだ「シイタケのコマ」は数千個!何とかやり遂げましたね。



「シイタケの菌」が広がるまでは、「雨が降る(湿気)」「直射日光が当たらない」「風通しが良い」場所を選んで寝かせます(仮伏せ)。半年後には本伏せし、1年後の秋にはシイタケが出来るはず!!

■1年半後にはシイタケを収穫?



仮伏せが終わったら、毎年植菌してきた榾木(ほだぎ)でシイタケ狩り。最近の雨と気温がよかったのか、かご一杯のシイタケを収穫できました。初めてシイタケを収穫した方もいたようで、今日一番の盛り上がりとなりました。ちなみに希望の参加者には、榾木(ほだぎ)も販売。来年の秋には、ドングリランドと皆様のご自宅でシイタケが沢山できますように!!

最後に参加者の声を幾つかご紹介。電動ドリルやハンマーを使うのは、危険もありますが、やはり楽しいですよね。



植菌に使う「クヌギの枝」を準備してくださったドングリアウルスの皆様、ドリルの使い方を親切に教えてくれたボランティアスタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。来月の「森づくり」は、4月23日(日)「竹林整備(タケノコ堀り)」を実施します。申し込みが多く、残り僅かとなっています。ご興味のある方は、早めにお申し込みください。

【事務連絡】
23年4月以降の「ドングリランドの森づくり」は、「見守りスタッフが沢山必要な場合」や「材料確保が必要な場合」など、参加費を変更することがあります。詳しくは、ドングリランドまでお問合せください。
以上