さっきまでの僕はサウナに置いてきました(2月24日森林維持プログラム~土のうとサウナ~)


昨年7月の台風で発生した土砂崩れにより、一時的に中谷林道が通行止めになりました。その後、(除去した)大量の土砂が園内に残されたまま半年が経過。この土砂を使って園内の補修のための「土のう」を作るのですが、あまりにも大量の土砂に途方に暮れるいちゃか職員・・・。そこにまさかの救世主が降臨!昨年末、小さなきっかけから「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家の皆様のご協力をいただけることとなり、「土のう作り」と「テントサウナで“ととのう”」の夢(?)のコラボレーションが実現しました。連日の雨模様の中、奇跡の晴れとなった2月24日(土)にお集まりいただいた10名の皆様と、“ととのって”しまいました!!

■「土のう」ってどうやって作るの?

さっそく土砂が置いてある現場に到着。(はい、土砂が長雨に濡れないよう、ブルーシート掛けておきました!!)さっそく、長靴に履き替え、スコップを手に、土のうを作っていきましょうか。でも「土のう」って、どうやって作るのでしょう???



土のう作り教室からスタート。「スコップで袋の3分の1くらい入れましょう」「紐を引っ張ったあとは、下に向けた親指の上を2回まわして・・・」なるほど、なるほど、それでは実際にやってみましょう!腰が痛くなりそうな「土のう作り」も、子どもたちと一緒にやると、楽しい遊びになってくるのが不思議です。休憩しながら、「テントサウナで“ととのう”」ために黙々と作業を進める大人。初めまして同志のはずが、歌いながら役割分担して土のうを次々と生み出す子ども達。明るく楽しい子ども達につられて、大人も歌いながら作業は進みます。「土のうスタンド」を使った土のう作りや、災害発生時を想定した「バケツリレーでの土のう運び」など、参加者全員でワイワイと笑顔が絶えず、午前中で200袋の土のうが完成しました!!
土のうを作った帰り道は、お昼ご飯用に「シイタケ狩り」。ニョキニョキ出たシイタケを、「食べる分だけ」いただいてビジターセンターに戻りました。スコップやブルーシートを洗った後は、いよいよテントサウナの準備をしていきましょう!!

■テントサウナを設置しよう

今回、ご協力いただいのは徳島県を中心にアウトドアガイドとして活躍されている合同会社TLGの牛尾さん。「そちら引っ張ってください。ペグで固定します」「次はこっち」牛尾さん指導のもと、参加者の皆様と一緒にテントサウナを設置していきました。



テントを広げると、中は以外にも広いです。煙突をつけて、ストーブに石を並べて、みるみるうちにテントサウナが完成。「おぉぉぉぉ」と歓声が広がりました。中で薪を燃やして、温めていきましょう!!

■焚火とお昼ご飯とテントサウナ

テントサウナが温まるのを待つ間に、焚火を囲んでお昼ご飯もスタート。ポトフを食べて、ホットサンドを焼いて、シイタケを焼いて・・・。すると、牛尾さんより「テントサウナ入れます!!」の声。よっしゃ、着替えて、テントサウナを楽しみましょう!というわけで、いちゃか職員も短パン+Tシャツに着替えて、参加者の皆様と一緒にテントサウナを初体験しました。一度に入れるのは4~5名。ヴィヒタ(葉のついた枝を束にしたもの)を使って石の上に水をかけると、「ジュワージューワー」という大きな音とモクモク蒸気が立ち込めます。森に囲まれながらサウナを楽しむことができるなんて!



サウナ愛好家の方が、ヴィヒタで背中をたたいています。(発汗や血行を促す効果があるそうです)いちゃか職員「げげっ、痛そう」と一瞬ひるみましたが、ここはチャレンジ。牛尾さんにヴィヒタで背中をバシバシたたいてもらうと、「うっわ、メチャ気持ちいい~」・・・。つられて、テントサウナ初心者の他の方も「まぢ!?じゃ俺もしよっと」。テントサウナの中で、楽しいサウナ談義は続きました。ちなみにサウナを出たら、カヌーの水風呂にダイブ!!!!(テントサウナの外まで歓声が丸聞こえだったようですww)

■モルックで大人の威厳を示してみる

テントサウナを「おかわり」する人、焚火を囲んで食事を楽しむ人、外でゴロンする人、楽しみ方は人それぞれ。すると、しょんぼりしている子どもを発見しました。よく聞くと、遊び足りないようです。それならモルックで遊ぼう!!!



子ども3人に、いちゃか職員が加わって、2対2でモルックをすることに。「1本倒れたら、書いてある数字が得点になるよ」「2歩以上倒れたら、倒れた本数が得点になるよ」「50点ピッタリになったチームが勝ち」とルール説明をして、モルック大会は大いに盛り上がったのですが、最後はいちゃか職員が大人げないプレーを連発!(ほんとゴメンね)
大人達は炒りたての香り高いコーヒーを飲みながら、子ども達(+大人げない=いちゃか職員)のモルック大会を観戦。楽しい時間はゆるゆると過ぎていきました。

■最後に

今回の「森林維持プログラム+焚火+テントサウナ」は、初めての試みとなりました。初めてドングリランドに来てくださったサウナ愛好家の方にも「近くに、こんな場所があるなんて知らなかった」「また来たい」との声をいただきました。また、テントサウナ初体験の方は、卵の殻をむいたようなトゥルっとした表情で「新しい扉を開いた」「さっきまでの僕はサウナに置いてきました」とのこと。(それ、ととのっちゃいましたね)
ドングリランドでは、里山を舞台に、森林維持活動プログラムやイベントを企画・運営しています。森林維持プログラム、テントサウナ、焚火体験などに興味のある皆様(法人の皆様)、ぜひ、お問合せ・ご相談お待ちしております。
以上