どんぐり銀行臨時支店の様子をお伝えします
今年も秋のはじまりを告げるどんぐり銀行が10月5日にオープンしましたが、県内の学校、公園やお寺、学校など各所でどんぐり銀行臨時支店が店びらきしています。
ドングリランドもそのお手伝いで、まんのう公園、津田小学校様ほかいろいろな場所で臨時支店の活動をさせていただいています。おかげさまで、どこでもお子様・親子連れの皆さんで連日大賑わいです。
今では全国の他の県でも同じような取り組みがありますが、実は日本で最初にどんぐり銀行をはじめたのは香川県なんです。1993年以来、30年以上にわたり「森への入口」として、香川県のみなさんの自然、森づくり体験のはじめの一歩として活動してきました。
臨時支店で活躍しているドングリランドのスタッフさんは、こう語ってくれました。
「昔、人は里山の恵みをもらったり、米作りや薪に必要な資源を里山から得るなど、自分たちを取り巻く自然、森、川、田と一体となって暮らしてきていましたが、今ではそういった自然と人とのつながりが失われてしまっている。そんななかで、子どもさんが山で拾ったどんぐりを1つでも持ってきてくれて、そのどんぐりを自分たちが自然に戻すことで、自然と人との関わり、循環を再構築する一助になって、みんなで里山の再生につながっていくことが実感できるんです」
スタッフさんたちのこんな想いをのせて、ドングリランドの臨時支店は11月16日にさぬきこどもの国、19日には屋島東小学校様と、各所で12月4日まで活動しています。ぜひみなさまで臨時支店をのぞいてみて下さい!


