鳥もさまざま、巣もさまざま
7月20日、ドングリランドで「みどりの学校 鳥の巣をつくろう」を開催しました。
ドングリランドの森で集めた枝や木の葉、コケなど自然の素材をつかって、自分たちも鳥の気持ちになって巣づくりしてみる、夏休みの恒例イベントです。
今年はどんな巣ができたのでしょうか?
鳥の巣は、鳥がそこで暮らすお家ではなく、鳥のお母さんが卵を産んで子育てするためにつくる一時的なものです。一口に鳥と言っても、スズメからカラス、コウノトリまでいろんな種類がいて、巣の形や大きさもさまざま。でも、共通しているのは鳥のお母さんが、子どもを安全に育てることを思って巣をつくる、子どもへの思いです。
左の写真は講師を務めるボランティアさんが持参した、メジロやカラスなどの鳥の巣の実物。そしてボランティアさんが取り出したのは、まんのう公園で巣づくりするニュースでおなじみの、コウノトリの巣の大きさを表す型紙です。大の大人がすっぽり入る大きさに、参加者さんもびっくりです。
次に出てきたのはコウノトリが羽を広げた大きさの型紙。これも大人が腕を広げたくらいのサイズで、これならあの巣の大きさも納得です。ところがコウノトリの卵の模型を見ると、ニワトリの卵とそれほど違わない大きさで、大きな体・巣とのギャップに参加者さんはまたまたびっくり。鳥の仲間にも、ハチドリからコウノトリ、ペンギンやダチョウまでいろんな形、大きさのものがいて、「みんなちがってみんないい」を地で行っていることがわかります。
ふしぎで面白い鳥のおはなしの後で、森に巣づくりの材料を探しに行きます。皆さんは鳥のお母さんの気持ちになって、どんなものを使ったら安全に子育てできる巣をつくれるか、夢中になって探しています。
材料がそろったところで、いよいよ巣作りスタート。図鑑を調べたり、ボランティアさんのアドバイスを聞いたりして、思い思いに巣をつくっていきます。
鳥の巣が完成!皆さんは「鳥がこんなにきれいな巣をつくる繊細な仕事に感動した」「巣づくりがこんなむずかしいなんて知らなかった」と、あらためて自然のすごさ、不思議さ、おもしろさを実感した一日になりました。


