ドングリランドの森づくり(月見峠のひこばえの整備)


本日の作業は1年前に伐採したどんぐりの木のひこばえ(切り株からでた新芽)
を将来の幹になる芽を残して他は間引く作業を行いました。


始まりの会では河合さんよりひこばえについてのワンポイントレッスンがあり、どんぐりの木の更新方法として昔よりひこばえの利用が行われておりました。ぼうが更新といいます。
また、ひこばえの当て字として(孫生え)が使用されている聞き、うまいこと言うなと思いましたがなかな(ひこばえ)とは読めませんね。


作業場所に付くと、子どもも大人もヘルメットに腰にはノコギリ・剪定ばさみを付けます。ひこばえ作業前に枝の整備もしました。今日の参加者さんはリピーターさんだったので、子どももノコギリを使うのはおてのものです。


クヌギ、コナラ、アラカシなどの切り株にひこばえの芽が1年で40-100cm程度になっており、これを将来幹に育てる芽を2,3本残して他の芽は剪定はさみで取り除く作業行いました。
月見峠に植樹した松の木を育てるためには松の周辺の木は無い方が良いのですが
どんぐりの木もホダ木に利用できるために少し残しておきたいと思います。


今回、ひこばえを整理した木はドングリから育った苗木に比較すると5年近く早く親木になりますのであと10年もすれば利用できる木になることを期待したいものです。
次回の森づくりは10月12日(土)です。皆様秋の森で一汗かきませんか?