ドングリランドも冬支度です


日に日に寒さが増しているドングリランドです。ドングリの木々も葉を落として冬支度を整えています。常緑の木々が多い藤尾神社とは対照的です。年が明けて2月頃はこちらでも雪が降ったり路面が凍結することがあります。


落葉で茶色が目立つ中に鮮やかな紅色があります。それがツバキの花です。日本の里山では割とよく見られる種類で、冬から春にかけて花が咲きますので、茶色や白色が多い冬の景色にひときわ目立つ植物です。
ところでこのツバキの種子にはある物質が含まれています。それはサポニンという物質です。界面活性作用があるため油を搾った後の油粕を石鹸のような洗剤として使っていたこともあります。
また魚にとっては毒となるため、油粕を使った毒流し漁もあったようです。
さてクリスマスを過ぎると新年を迎えます。年末年始にかけて寒くなる予報が出ておりますので、皆様もお風邪など召されぬようにお気を付けください。