里山の曼殊沙華


ドングリランドで、曼殊沙華(ヒガンバナ)が見ごろを迎えています。
いつもランドの花壇の手入れをしてくださっている、どんぐりリリーズの方が植えられて、丹精をこめて育てられた花々が、素晴らしい光景を見せています。



曼殊沙華は球根に毒があるのですが、昔の人たちはその毒を逆手にとって、モグラなどに田畑を荒らされないように田の畔に植えたり、また球根の毒を毒抜きして救荒食物にするなど、古くから里山の暮らしと深いゆかりのある花でもありました。
燃え上がるような妖しい美しさの曼殊沙華を見ると、思わず惹きつけられてしまいますね。



ドングリランドのご近所の農地でも曼殊沙華が満開で、この時期ならではの見事な眺めが繰り広げられています。ぜひドングリランドで、昔ながらの里山の秋を感じ取ってください。