どんぐり銀行子ども支店長プログラム1日目
8月24日(日)今日からどんぐり銀行子ども支店長プログラムが始まりました。
このプログラムは子どもたちにどんぐり銀行の窓口業務をボランティアスタッフとして行ってもらうために、『自然』に触れて考えるきっかけとなるような全6回のプログラムです。
ドングリランド初の試みなので 担当の私もドキドキしながらのスタートです!


まずは保護者の方にも一緒にどんぐり銀行の話を聞いてもらい
その後は子どもたち同士 自己紹介をしてもらいました。
西は観音寺市・東は東かがわ市から香川県全域から皆さん参加してくれています。
全員学校も違って今日会ったばかりなのに
おしゃべりで1日終わってしまうんじゃないかと思えるくらい
みんなよくしゃべっていました。びっくり~!


今日は自分たちでカレーライスを作ってもらわなければならないので
早速みんなで芝刈りへ行きました。
今日のお昼ご飯ぐらいの薪ならみんなで拾えばすぐに集まりました。


包丁で野菜を切っていくグループと火起こしグループに
自然に分かれて 楽しそうにそれぞれやっていました。
なかなか火がつかない中学生に 「小枝をいれたらいいよ」と小学生
一旦全部出して もう一度やりなおしたり
これでご飯はできるのなかな…と心配しましたが
何とかみんなの力で火を起こしてご飯とカレーライスができました。




燃えなければ 新聞紙とってくる!段ボールとってくる!
長い棒が折れないから のこぎりありませんか?
のこぎり~!俺切る!私切る!とのこぎりが大人気
うちわ仰ぎすぎて(火をつけるため)指に豆できた~
(煙で)目が痛い~と言いながらもずっ火のそばで燃やし続けていたり
部屋の涼しいところに避難したからもう出てこないかな…と思っていたら
また火の前に立ち そして(薪のために)のこぎりで木を切っていたり
子どもたちのやる気に驚くばかり…でした。


みんなで作ったカレーがおいしかった~という感想が出るくらい
(最初は心配でしていましたが)おいしくいただくことができました。


午後からはスタッフの山田さんにナイフの使い方を教えてもらってから
自分たちで竹のお椀とお箸を作ってもらいました。
みんなのこぎりを使うのが好きで 協力して上手に切っていました。



今回みんなが苦戦していたのがナイフです。
普段ナイフなんか使わないもんだから 竹を削っていくのが大変そうでした。
細かったり太かったりみんな違うmy箸とお椀が完成しました。

今回このプログラムに参加しているのは13人です。
みんな特徴があっておもしろい子どもたちばかりです。
あと5回どんな感じになるのか楽しみだなぁと思った初日でした。
次回のお昼ご飯は子どもたちの希望でそうめん流しになりました。
ドングリランドは水が少ないからなぁ~と考えていると・・・
じゃあさ!水持ってくるから!と子どもたちが言い出し
それならできるかなぁ・・・ということになりました。
2回目は森林整備とどんぐり銀行接客研修を行います。
そしてお昼ご飯は自分たちの作ったお椀とお箸でそうめん流しをして食べます。
次回を楽しみにしています。